サッカー落雷訴訟

大阪府高槻市で１９９６年８月、サッカー大会の試合中に落雷に遭って視力を失い、手足が不自由になるなど重度の障害を負った高知市の北村光寿さん（２８）と家族が、在籍していた私立土佐高校（高知市）と、大会を主催した高槻市体育協会に約６億４６００万円の損害賠償を求めた訴訟の差し戻し控訴審判決が１７日、高松高裁であった。

　 矢延正平 ( やのぶまさひら ) 裁判長は「落雷発生を予見することは可能で、サッカー部の引率教諭や市体育協会、大会の会場担当者らは注意義務を怠った過失がある」などとして、原告敗訴の１審判決を変更、将来のリハビリ費用を含む計約３億７００万円の支払いを命じた。

　学校の課外活動中の落雷事故で賠償が認められたのは初めて。

（ＹＯＭＩＵＲＩ　ＯＮＬＩＮＥ）

最初、このニュースを見た時は、自然災害に対しては難しいと感じましたが、当日の雷鳴や、プレー中の高校生が落雷を怖がって、身に着けていた金属を外していた状況から考えると、当然判決のような気がします。

この判決によって、学校側の今後対応が変わっていく事は　保護者として安心です。



このニュースを見て、この前子供達の下校途中に大雨が降り、家が遠くの子はずぶ濡れになって帰った事を思い出しました。
幸い、我が家は学校から近くずぶ濡れになる事はありませんでしたが、雨が止むまで学校で預かって欲しかったという親が多かったです。

ただ大雨が振り出したのは、下校の途中、半分以上の生徒がすでに学校を出た後だったそうです。　グランドに残っていた生徒には雨が止むまで学校で待機するように伝えていたそうです。

天気予報では、大雨洪水警報が出ていて、予知できたといえば・・・。　


それ以来、学校側は、大雨洪水警報などの警報が出ている時は、大雨になる前に、早めに帰宅するようにさせてくれています。

う~ん、、自然災害は難しいですよね。　局地的なものも多く、警報が出ていても、雨がほとんど降らない時もあるし、


でも、親としては、安心です。